顔のシミはどうしてできるの?その理由とはいかに?

スキンケア

しみって気にしていないと気にならないですが、気になってしまうとどうしても気になって、頭の中がそのことでいっぱいになってしまうことってありますよね。

まさにシミがそれに当てはまっていると思います。

ではなぜシミができてしまうのか?なんとなく聞いたことあるのは、真夏の海などで強い紫外線の浴びすぎだったり、日サロはNGなどUVなどの日焼け関係かな?とは皆さんもご存知の通りだと思います。

しかし、実際はどのようなことが起きているのか?なにが原因などは詳しく分からないですよね。

そこで今回はなにが原因でシミができるのか。そして大事なそのシミ対策は何なのか?を紹介していきたいと思います。

なんでシミができるの?気になる原因とは

シミができる大きな原因は2つあります。

・紫外線

・女性ホルモンの変化

この2つが大きくシミの原因となっています。では詳しく見ていきましょう。

まず、なぜこれらが原因でしみができてしまうのか。

・紫外線

結論から言うと、シミになる原因は基本的に紫外線によることが多いです。

紫外線を浴びることで、メラニンというものが現れます。

このメラニンこそがシミの正体なのです。

では、なぜメラニンができるのか。

肌の表面(外側)には色素細胞(メラノサイト)と角化細胞(ケラチノサイト)というものなどから形成されています。

角化細胞にはさらに複数の階層に分かれています。

これらで形成されているものが紫外線を浴び続けることによって、酵素が活動的になり、色素細胞でメラニンが現れるのです。

つまりこのサイクルによって、例えば夏の暑い日に強い紫外線を浴びることによって、日焼けし、肌が黒くなったりするのです。

ここまで聞くとメラニンってデメリットしかないと思われますが、このメラニンにはなんと、お肌を紫外線から守る役割も担っているのです!

しみの元ともなるのに、お肌の大敵ともいえる紫外線から守ってくれるという、なんとも言えないメラニンですね。

しかし、このメラニンは常に紫外線を浴びることによって、発生し続けるわけではありません。

もし紫外線を浴び続けて、メラニンが発生し続けたら、みなさんのお顔がシミだらけになってしまいますよね。

いわゆるお肌のターンオーバーがあるので、いかにメラニンがあっても肌は約一か月程度で新しいお肌に生まれ変わります。

ただこのターンオーバーですが、常に新しく生まれ変わるサイクルをしているわけではありません。

例えば加齢や生活習慣などさまざまな要素が影響し、このターンオーバーのサイクルに乱れが生まれます。

つまり、このサイクルの乱れによって、うまく生まれ変わらず、古いメラニンが皮膚に付着し、蓄積されるとシミが発生してしまいます。

そのため、ターンオーバーのサイクルが必ずしも毎回上手くいくとは限らないので、やはり重要なのはメラニンを発生させないこと。これが大切になってきます。

・女性ホルモンの変化

よく女性ホルモンは恋をすると増えるなどと大まかに言われてますね。

女性ホルモンの変化が原因でできるシミで挙げられるのは肝斑があります。

肝斑とは、薄い茶色のシミのことで、主に両ほほに左右対称にできるものをいいます。

女性ホルモンのバランスが崩れやすく、不安定になりやすい、30代~50代の方に発生しやすいしみというのが特徴です。

なぜこの世代が肝斑を発生しやすいかというと、妊娠中にできやすかったり、生理不順によるピルの服用、また更年期、閉経を迎えることにより肝斑ができたりします。

女性ホルモンは主に、エストロゲン(卵胞ホルモン)とゲスターゲン(黄体ホルモン)の2種類があります。

この2種類のバランスが保たれることによって、ホルモンバランスを維持しています。

しかし、どうしてもこれらの機能が加齢によって、衰え、減少していくことは人間なので当たり前に起きることです。

それは誰しもが通る道なので、そこまで不安になる必要もありません。

このホルモン分泌量が減少、衰えていくことによって、このような女性ホルモンのバランスに変化が起き、ホルモンバランスが崩れたり、乱れたりすることによって、発生するのです。(男性に肝斑ができることは稀です)

このほかにも強い紫外線を浴び続けることによって、お肌にダメージが与えられることによる関与も否定できません。

そのためにもやはり大切になってくるのが、いかにメラニンを発生させないかがキーポイントとなります。

対策としては、女性ホルモンのバランスを整えることと紫外線対策があげられるでしょう。

やはり日頃の生活習慣(食事、睡眠など)、ストレスの軽減などを意識して、ホルモンバランスの乱れを防いでいきましょう。

そして、紫外線対策では日焼け止めクリームや飲む日焼け止め、また日傘やサングラス、サンバイザーなどの小物を用いて、できる限りUVをカットしていく行動を起こすことが重要です。

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