目次
1.王道の【アミノ酸系】シャンプー編
2.髪を健やかに【ノンシリコン系】シャンプー編
3.うるおいを髪に【オイル系】シャンプー編
4.あまり聞き慣れない【ベタイン系】シャンプー編
5.まとめ
王道の【アミノ酸系】シャンプー編
アミノ酸系シャンプーの特徴は頭皮にも優しく、また髪の毛にも優しいというとこが最大のポイントになるでしょう。
頭皮がかゆくなりやすい人や、肌荒れしやすいなどの敏感肌の人、抜け毛などの薄毛に悩んでいる人におすすめとなります。
また冬の乾燥により、フケが気になる人などにもおすすめです。
なぜなら、アミノ酸系シャンプーは刺激が少ないにもかかわらず、保湿性の高いシャンプーとなっています。
アミノ酸に含まれている効果により、髪のダメージケア効果も期待できます。
さらに本来洗いすぎない方がよい、頭皮の皮脂などを余分に落としてしまうこともなく、きれいに洗い流せるなど、さまざまなメリットがあるのです。
しかし、よくワックスなどの整髪料を使用する人にはあまりおすすめできません。
なぜならアミノ酸系のシャンプーというのは【洗浄力】という点に関しては高いとは言い難いのです。
そのため、髪に整髪量を使った日などにアミノ酸系シャンプーで洗い流す際には、二度洗いをするなどの対策が必要でしょう。
ただ洗浄力が強くないというのは、余計な皮脂などを落とさないためにも効果的なので、しっかり使い分けるのが大切です。
髪を健やかに【ノンシリコン系】シャンプー編
よくノンシリコンシャンプーと聞きますが、実際よく分からない人も多いのではないでしょうか。
ノンシリコンシャンプーとは言葉通り、シリコンが入っていないシャンプーになります。
シリコンは科学的に処理した合成樹脂であり、髪のキューティクルをしっかりと保護してくれる作用を持っています。
つまり、一般的なシリコンシャンプーには、きしまず、指通りが滑らかな髪に近づけてくれる成分が入っているのです。
ただし、シリコンは科学的に処理した合成樹脂であるため、やはり人体に影響があるのではないか?また刺激が強いのではないか?など気になってしまいますよね。
ちなみに、化粧品(ファンデーション、日焼け止め)やワックスなどのヘアセット製品にも実はシリコンは含まれています。
シリコンには髪や肌をコーティングしてくれるため、水や汗などをはじく効果があります。
したがって、上記のようにファンデーションや日焼け止めにも使用されているのです。
なので、シリコンはダメージケアという観点からとらえると様々な商品に使われているので、敏感に反応するものではありません。
ただシリコンはコーティング力があるので、頭皮に付着すると詰まりにつながり、髪が生えにくくなる可能性もあったり、一度付着したシリコンは簡単に落とせるものではないです。
したがって、そのような状況を気にされる方やいわゆるオーガニック、自然派志向の高い方などが、近年増加したことにより、注目されるようになってきたのが、シリコンが入っていない、ノンシリコンシャンプーになります。
うるおいを髪に【オイル系】シャンプー編
オイル系シャンプーとは、植物オイルを含む天然のオイルが配合されているものになります。
天然のオイルを配合しているため、界面活性剤(汚れを落とす作用)を含まないものが多いです。
例えば、アルガンオイル、ビタミン、ミネラルが豊富なヒマワリオイルなどの美容や健康にいいオイルがあります。
したがって髪や頭皮にやさしいシャンプーとなっています。
髪のボリュームがもともと多い人や、梅雨の時期に広がりやすくなる髪を抑えたい人などにはオイル系シャンプーを使用することによって抑えてくれます。
そしてツバキ油やホホバオイルなどのいわゆる保湿力の高いオイルがあるため、保湿力も抜群なので、パサついた髪、ダメージヘアに対して潤いを与えたいという人にもおすすめなシャンプーです。
そのため植物オイルなどの天然オイルが豊富に含まれている、オイル系シャンプーを選ぶようにしましょう。
あまり聞き慣れない【ベタイン系】シャンプー編
ベタイン系シャンプーは、刺激が少なく、いわゆる低刺激で髪を洗うことができるので、赤ちゃん用などのベビー用シャンプーにも使われている成分になります。
また泡立ちがいいものが多いため、髪の毛の摩擦を防ぐのにも効果的です。
そしてなにより、赤ちゃん用シャンプーにも使用されているため、安全性は折り紙付きでしょう。
このように低刺激の弱酸性であり、植物由来であることから、アミノ酸系シャンプーと似た特徴を持っています。
成分にはベタイン、ココオイル、ラウロイルなどがあり、成分表にそのような成分が記載されているものが、ベタイン系シャンプーに当たります。
そういった理由から乾燥によるパサつきなどの髪の毛に対して、潤いを与えることで保湿を維持できるので、お悩みの方はぜひお試しください。
まとめ
シャンプーひとつとっても様々な種類があります。
そのため、自分の髪質、悩みを解決できるようなシャンプーを選んでいきましょう。 当サイトにはさまざまな種類のシャンプーを紹介しているので、気に入ったもの、自分に適したものを購入しましょう
関連サイト

コメント